いりやのTOEICと大学受験の軌跡

偏差値50からスタート 偏差値65まで成績が上がったものの医学部不合格 今までに合格したのは理科大、明治、青学、国立後期。 仮面浪人で突き進むのか?このまま就職するのか? 悩みながらも前向きに生きよう!!そんなブログです! 夢に向かって頑張る受験生、受験に失敗して苦しむ浪人生や大学生の道標になれたらな、と思います

地方大から外部院試で東大の大学院に合格しました

先日、第1志望の院試の合格発表があり、

東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系に合格することができました!

情報工学を他分野に応用する学際的、分野横断的な研究をしたいと思っています。研究室も第1志望のところに配属されました。

 

Twitterで何人かの方から外部院試について質問を受けたので、よくある質問についてまとめてみたいと思います。

 

Q.大学1年生です。外部院試を検討していますが、1年生の時はどのように過ごしていましたか?

A.真正面からこの質問に答えるとすると、1年生の頃は大学の授業にはしっかり出席して課題は提出すること以外は特に何もしておらず、バイトをしつつ月6回くらい飲み会に参加して楽しんでいた、という感じになります。

実際に聞きたいことは、この時期に何をすべきかということかと思いますが、まずはTOEIC(目指す大学、研究科によってはTOEFL)の得点を上げることだと思います。「600点あればいい」や「外部から受けるなら800点ないと無理だ」など世の中では色々言われていますが、1年生から外部院試を見据えて勉強をするなら高ければ高いほど良いというつもりでチャレンジしてみると良いと思います。私自身は最終的に750点で出願しました。それに加えて、外部院試を受けるにあたって重要なこととしてB4の卒業研究の際にブラックな研究室(拘束時間が長い、外部院試に協力的でない)に配属されないことも重要な要素の一つになるので、研究室配属に大学の成績を使う場合はある程度大学の授業に真面目に取り組んでおくと良いと思います。

勉強以外で院試に向けてやるべきことは、行きたいと思える大学院や研究室を調べてみることです。というのも、目指すところによって試験で課される科目が異なるので、力を入れるべき科目がかわってくるからです。しかし、実際のところB1では難しいと思うのでB3の終わりまでに見つかればいいやくらいの気持ちで調べてみると良いと思います。

私は現在は地方の国立大学に在籍しています。自分が頑張れた理由のうちの一つとして、大学内で優秀な人(学科1位、2位、10位など)、努力ができる友人達に出会えたことがあると思っています。入学当初は「全統記述で偏差値65取れてたのになんで後期で受かったこんな大学に行かなければいけないんだ」と正直思っていましたが、色々な人に出会って、そんなことを思う暇があったら、今置かれた環境で出来ることをやるべきだと謙虚な気持ちになりました。

 

Q.何校程度併願しましたか?

A.私は自大以外に3校受けました。自大は面接のみだったので実質勉強の負担は3校でした。自大に筆記試験がある場合は1.自大,2.地方旧帝大レベル,3.東京一工レベルの3つを受けるのが個人的にはおすすめです。私自身は自大、地方旧帝大東工大、東大を受けました。

 

Q.TOEICはどれくらいで出願しましたか?(上の質問で答えてはいますが)

A.750点です。地方旧帝大であれば600点程度でも何とかなるという話は聞きますね。個人的には700点、できれば800点取りたいなという気持ちで勉強していました。研究室訪問に行って、所属する先輩のスコアを聞いて目安にするのが一番良いと思います。